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光沢紙の裏側に印刷すると、ナオコになる件。_d0161597_2217892.jpg


































夏休みに海外でキャンカー旅行を計画しているため、
子どものパスポートが必要です。
上が完成写真(ハートは違います)。

デジカメで写して、イラストレータでサイズを合わせ、L判の光沢紙に印刷…

が…

印刷を取りに行ってみると、あれ??
誰か前に何か印刷した?
研ナオコ、あるいは北○鮮の子どもがそこに…

光沢紙の裏側に印刷すると、ナオコになる件。_d0161597_2222976.jpg



































裏側に印刷すると、こうなります(爆)
# by risakan | 2010-07-09 22:30 | そのた

篠沢教授に1000点!

気持ちいい雰囲気が伝われば、それでいいんです。
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クイズダービーでおなじみの、篠沢教授が
ALSという難病にかかり、現在闘病中なのをご存知でしょうか。
いま、その篠沢教授の本を作っています。
ベッドに寝たきりですが、原稿を書く意欲は衰えることなく、
シワシワになったゲラ(校正用の原稿)を読み、
震える文字で赤字を書き込む様子を見るにつけ、センセはホンモノだなぁ、と思うことしきり。
だって、不治の病になんかなったら絶対に原稿なんか書きません。
あらゆる仕事なんてしません。
一体、学術に対するその向上心と意欲はどこからくるのか。

篠沢先生の原稿のなかに、こんなことが書いてありました。

女性は子どもを生むことができる。自分の体のなかで、何かを作り出すことができる。
だから、自分の内面に集中することができるのだ。これを、「内在性の原理」という。
一方、男性は自分のなかで何かを作り出すことができないから、
つねに何かを成し遂げよう、結果を出そうとする。それを「超越性の原理」という。

と。
この言葉に対して、思い当たることが。
写真です。
いま、写真のコミュニティーに参加しているのですが、ここはいわゆる「女子カメラ」風の
緩い写真じゃなくて、ガッツリ写真を撮るコミュニティー。
男性…というか、若い草食系はおらず、肉食系のおっさんがほとんどです。
ここに写真を投稿すると、「感度は1600、シャッタースピードは○○で撮ってみてください」とか、
「構図はいいのですが、ピントがいまいち」とかイチイチ書き込まれます。
書き込んでくる男性は、あくまで「写真技術を向上させたい」人。
批判を含めて向上する情報を与えることは、
すべてのメンバーがありがたいと思うはずだと思い込んでいる。

一方、わたしを含め、女子ってのは、だいたい「気持ちいい写真」
「かわいい写真」「おしゃれな写真」が撮れればいいって話なんです。
ピントも露出も、掟破りであろうが気持ちよければいいと。

これは写真だけじゃなくて、仕事全般にいえることではないかと思ったりして。
女性は、どうせやるなら、楽しく、いいもの、作りましょう。
一方、男性は売れるもの、世の中に影響を与えるもの、
あるいはアレを上回るモノを作りましょう、とつねに何かを越えようとする。

ああ、そういう本能からくるズレだったのか。
そんなことを考えさせられた一節でした。

超越性の高い女子のみなさん、オス化してますので要注意です。
# by risakan | 2010-07-09 11:48 | しごと

1年生に勉強させるか

はかしぇてくらさ~い  (by甘え上手な妹)

1年生に勉強させるか_d0161597_178273.jpg




























いまどきの保育園・幼稚園児、小学生はよく勉強しますよね。
ムスコが保育園でひらがな、カタカナまで読み書きできるようになったときは、
この子はちょっと違う、と親バカちゃんでしたが、
いまどき入学前にひらがなを書けるのは当たり前なようで、びっくりです。
港北のほうの某有名幼稚園では、入園時に自分の名前を漢字で読めないといけないそうで。
自分が幼稚園に通っていたときは、
たぶんひらがなを読むことすらできなかったと思うんだけど。
ゆとり教育は平和ボケだと思う反面、
早すぎる教育もどうなのかしら、と思うところもありました。

小学生なんて、勉強よりまずは遊びでしょ。
そう思っていましたが、回りの子は塾やら習い事やらで、
早く帰ってきても遊び相手がいなかったりします。
そうすると、暇だ~となり、椅子からズリズリずり落ち、
DSやらテレビやらをやりたそうにする。
ならば、勉強したほうがいいじゃん、と思うのであります。
そう、習い事しない小学生は暇なんです。
大人に比べて時間がゆっくり流れているから、
ちょっと時間があると、すぐ暇になるんですねー。

勉強、というとなんだか日常生活とは別ジャンルに感じるけれど、
たとえばお金の計算とかは、日常生活に欠かせないので、
そういう問題を、ときどき作ってみたりしています。
進研ゼミまかせでは、きっと嫌になる「ベンキョウ」は、
母ちゃんが問題出すことで、ちょっと楽しくなったりするのかなーと思います。

といいつつ、1ヶ月ほど問題作ってあげていませんが^^;
大事なのは、継続は力なり、なのでありました。
# by risakan | 2010-07-06 17:25 | こども

あじさい寺

あじさい寺_d0161597_15294792.jpg






















昨年、仕事がものすごく忙しくて土日も髪を振り乱していたとき、
夫が子ども2人を連れ出してくれました。
行き先は、近所のあじさい寺。
撮ってきてくれた写真がとても素敵で、来年は私も行きた~い!と
思っていたのであります。

日曜日、念願叶って行ってきました。
終盤ではありましたが、想像以上のあじさいが咲き乱れていて、
光と影のコントラストもきれい。
鎌倉などに比べて人が少ないのもポイント高かったです。

でも、二度目になると子どもも飽きちゃうようで、
この始末です。

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あと何年、つき合ってくれるかな…

あじさい寺_d0161597_1774649.jpg
# by risakan | 2010-07-05 17:09 | かぞく
ただ誉めればいいってもんじゃない。_d0161597_451364.jpg






















取材で、「赤ちゃん学」に詳しい小西行郎先生にお会いしました。
小児科医でもある小西先生は、最近のモヤッとした育児論に、
辛口の視点と科学的根拠でメスを入れています。
「愛情をたっぷり注ぎましょう、ってなんやねん」(by 関西@小西先生)。
そう。最近の育児論は、精神論ばっかりで、じゃあ、どうやって
愛情を注げばいいのか、なぜそうすることが必要なのかまで、
まるで掘り下げていないのです。
そういうモヤモヤっとした部分にズバッと答えを出してくれる爽快感が好きで、
妊娠中も小西先生の本をたくさん読みました。

ちょっとドキッとしたのは、「誉める」ということについて。
最近、「誉めて育てる」のがいいと、いろんなメディアで書かれています。
たしかに、誉めると子どもはやる気も出るし、テンションもあがる。
でも、その誉め方に問題があると小西先生はおっしゃいます。

「たとえば、子どもが泥んこ遊びをして、上手に泥だんごを作ったら、
『だんご』を誉めますか。それとも、それを作った『子ども』を誉めますか?」

先生のいきなりの質問に、思わず
「だ、…だんご、です」

と答えたところ、
「最近、そう答える人が少ないんですよねぇ」とボヤく師匠。
だ、だめでしたか? ってな顔で覗き込むと、
どうやら、そっちでよいみたい。
ほっ。叱られなくてよかった。

なにしろ、最近の誉めて育てるブームを表面的に解釈した人たちは、
なんでもかんでも

「ムスコちゃん、上手にできたね」
「ムスメちゃん、あなたはスゴイね」
「ムスコくんよ、素晴らしい!」

と、やみくもに子ども自身を誉めてしまうのだとか。
それでも子どもは自信をもつのかもしれないけれど、
当の本人は何で誉められているのかわかりません。
「何もボク、ワタシのことを見てないじゃん」というモヤッとした感覚が、
きっと子どものなかに生まれているのではないかとおっしゃいます。

なるほどね。やってしまいがちだけど、
子どもは自分の作っただんごを、「すごくきれいにできたね!」と誉めて欲しいし、
絵であれば、「どうやって描いたの? これはなに?」と聞いてほしい。
そこから、話は広がっていき、会話を重ねながら、
子どもは「母ちゃんは、自分を見てくれているんだな」と
安心することができるのかもしれません。

明日は市制記念日でお休み。
大量の工作をすると思われますが、作ったものを誉めてあげよう。
# by risakan | 2010-07-01 04:02 | こども

旧ブログ名、「カメラをもって かぞくと一緒に アウトドア」。子どもが大きくなりキャンプ生活から離れているため、ブログ名変更しました。写真を撮り、文章を書き、デザインする編集者。キャンピングトレーラー生活復活の日を心待ちに。※このページ内の画像をNAVERまとめに転載することを禁止します。


by risakan